秋から冬へバトンを託されたようなそんな季節・・・。

 

一人暮らしを始めて7年。早いものだなんて思う。自分自身の「心境」というのも変わったように思う。人生をふりかえるような年齢を迎えたといえばそういうことなのかもしれないが、30歳を機に人生の変化があったのは間違いない。家族やそれまで親しかった友人との別れ、新しい出会いももちろんあったが「出会い」よりも「別れ」が自分の人生にとって大きな学びであった。たくさんの「別れ」があったからこそ、自分自身を見つめ直すきっかけになったと思う。

 

僕はもう「ガマン」を極力やめようと思うようになったのもつい最近のこと。

幼少期から「言えなかったこと」青年期に環境が変わって周りに気を使っていたこと。大人になってから本音を隠してしまっていた事。自分を大切にせず相手を優先してしまっていること。光り輝いている人たちに対して「ジェラシー」を感じてしまっていること。

そういう「自分のマイナス」部分を「自分自身」として受け入れ許そうと思えるようになった。

 

「類は友を呼ぶ」ということわざにもあるように今の自分の波動・レベルにあった人が周りに現れるのだなぁと最近思う。「現実」というのは外側に現れる自分の「内面」。いわば自分の感情が「現実」を映し出している「感情映写機」となって現実を映し出しているように感じはじめた。相手がどうのではなく、自分自身が思っていることが外側に映し出している「現実」なのだと思う。

 

今の自分に満足感や穏やかさを持っていれば、現実も満足できる現実が起こってきたり、幸せを感じることが現実になってくると思う。逆に不満や人を批判していたりすると、そこで相手と応戦をしたり批判したりすることで「負のループ」に陥っていく。少なからずいいことであろうが悪いことであろうが自分自身が日常の中で感じている「感情」が現実になっているのだから本当のところは誰も責めることはできないのだろう。見たい現実がそこに「ある」だけだから。それを自分で「選択」して「映し出している」だけだから。

 

ただそう思っただけ・・・・。

 

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